2008年08月25日

夏の終わりとともに

 お盆がすぎて、大騒ぎのオリンピックが終わり、一気に秋の風が吹いてまいりまして、ラムネ屋の季節の終末を感じ始めております。

 ほぼ100日の間、来る日も来る日も作り続けましたが、締めてみますと、ほぼ昨年並みの200万本達成の様です。
とりあえずほっとしてます。  「ほっ」
 今年は、大変ラムネ屋さんにとってうれしい年でありまして、各方面でレトロなラムネが注目されまして、雑誌・新聞・テレビと5度ばかり取材頂きました。 てんこもりでおなじみの「まるはり」さんにも取材いただきまして、画面を借りてお礼申し上げます。 今年は特に播磨県民局商工観光課の「産業ツーリズム」の関連で工場見学の特集記事が神戸新聞やABCテレビの番組で取り上げられまして、これが夏休みの自由研究と重なりまして、いまさらながらの大人気です。
 連日3組から5組の30人近い見学の方がおこしになりまして、大盛況です。製造・卸のメーカーとしては、売り上げには
ほとんど影響は有りませんが、先行投資であり、お金のかからない効果抜群の広告宣伝だと思ってがんばってます。
 意外と見学可能なラムネ屋さんが少ないらしく、ここでも希少価値です。

 来年に向けて工場の整備・見学者用設備・表示の強化を検討し始めています。

 ここで先日8月19日の「ガイヤの夜明け」をご覧頂いた数少ない方に限定情報。
東京テレビネットワークの「ガイアの夜明け」に出演致しました。のべ3日間、撮影時間8時間以上に及ぶ大ロケーション
を敢行して頂きましたが、テレビ登場は約3分せりふは40秒ほどでした。蒟蒻屋さんの苦労がにじみ出たかなりの労作
ですが、カメラマン・デレクターさんの苦労を忍びつつ、テレビ局の大変さをひしひしと実感しました。
放送から7日たちまして、「見たデー」と言うメッセージを電話・メール・口頭を含め12人の方々から頂きました。さすがに経済ドキュメンタリーだけ有って、仕事関連の方ばかりでした。ありがとうございました。
  


Posted by 鎌田 茂伸 at 22:48Comments(0)お仕事