2011年12月12日

しょうが入りこんにゃくの話

昨年の5月ごろより紹介をいただいて、姫路おでん協同組合に参加致しました。本来高砂市にある当社は参加資格が無いのですが、姫路にこんにゃく屋が無いとの情報があり、推薦していただける方もあって、入会致しました。
 例会に毎月出席していますときに、姫路でかつて「しょうが」がけっこう栽培されていた事、最近復活をめざして栽培農家が現れたことを知りました。その後、今年の6月に姫路産しょうがの粉末を例会で見ました。その場で「これを使って何か新しいおでんの具材を考えて下さい」との話になりました。軽い思いつきで「ショウガ入りこんにゃく」なんかどうですかと言ってしまいました。やるつもりでは無く、反応を確認するつもりでした。けっこうこれが上々で、なんとなくやらないとやばい状況になりました。
 それから農家の確認打ち合わせ、乾燥加工業者との打ち合わせ、試作の繰り返しが続き、B-1グランプリが11月に迫っており、それまでに製品化を考えてましたので、なんとか10月中旬に製造・サンプル作成にこぎ着けました。
サンプルを持って姫路のスーパーを順繰りに回りましたが
なかなか良い返事がもらえませ、そんな時姫路おでん組合のイベントでショウガ入りこんにゃくを取材していただける機会があり、地元の神戸新聞に掲載されました。
 なななんと、その日にスーパーの担当の方から電話があり、ぜひ仕入れたいとのこと、20年以上蒟蒻屋やっててこんな事はじめてでした。この日から心機一転で気分全開でがんばっています。姫路産しょうがの生産量に限界があり、しょうが入りこんにゃくの生産量にも制限がありますが、来年につながるように頑張っています。神戸新聞に大変お世話になりましたので、12月8日から新聞広告を始めました。会社始まって以来の凄い出来事です。新聞広告なんて大企業のすることと思ってましたから。結果報告は次回まで それではまた



応援よろしくお願いします。


Posted by 鎌田 茂伸 at 23:31│Comments(0)
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