2006年12月27日

こんにゃく屋の正月気分の巻

 11月から3月くらいまでは「ラムネ屋」さんは開店休業でして、のんびりゆったりと来年の構想を練るのでありますが、こんにゃく屋さんはちょうどこの時期が大忙しです。

 なかなか良くできたもので、そんなに儲かってるわけではありませんが、子供の頃からの習い性で、
年末が忙しくないと正月気分がでません。一般のサラリーマン世帯が大掃除や餅つき、正月飾りなどなど年末で大忙しの頃、普段の2倍のペースで製造を続けています。

 こんにゃく屋さんは正月3ヶ日をゆっくり休んでます。その分年末に年始を見越して生産する必要もあり、色々と思いめぐらしてしまうのです。

 特に、今年は例年にない暖冬の影響か少々勝手が違って、商品の在庫量の読みがなかなか決まりません。生産商品の種類が多く、必要量を読み違えると欠品となり、年末ぎりぎりまで製造にかかったり、逆に在庫が山になって、年始の販売が頭の痛い状況になります。

 とか何とか言いながら一応明日の28日で製造納めの予定です。
小回りのきく中小企業のことですから、急に変更もあれば、トラブル発生も有りですから、終わってみないとわかりません。

 ただただ大忙しの後の、のんびりとした正月は格別で最高の休日なのです。


応援よろしくお願いします。


Posted by 鎌田 茂伸 at 22:43│Comments(0)
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